名称:"鋼鉄の騎士"ハウル・バルクマン(カシュカーン守備隊長)
モンスターレベル:12 分類:人族
知能:人間並み 知覚:五感 反応:蛮族許すまじ
言語:交易共通語、ザルツ語、魔動機文明語、エルフ語、ドワーフ語 生息地:エイギア地方
知名度/弱点値:9/- 弱点:なし
先制値:19 移動速度:20
生命抵抗力:19(26) 精神抵抗力:18(25)

攻撃方法:魔剣ディヴァインエッジ/命中力:17(24)/打撃点:2d+21/回避力:14(21)/ 防護点:16/HP:159/MP:73

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
○睡眠不足
 日頃の激務で、睡眠不足に陥っています。
 あらゆる行為判定とHP・MPの最大値が-X点されます。Xの数値はシナリオの進行に応じGMが決定します。

▼消魔の守護石=10点×3
 10点の〈消魔の守護石〉(⇒『Ⅲ』161頁、『AW』116頁)を3つ所持しています。

〆神聖魔法10レベル(ヒューレ)/魔力13(20)

○魔剣ディヴァインエッジ
 装備していると、《両手利き》《二刀流》《双撃》を習得し、1日1回ヒューレの特殊神聖魔法を消費MP0で使用できます。
 また、【バーサーカー・エッジ】を使用した場合、一時的に幻影の大剣が出現し、両手にそれぞれ装備できます。
 幻影の大剣のデータは魔剣ディヴァインエッジと同じです。

□魔法適性
 《マルチアクション》を習得しています。

□魔力撃=+13ダメージ

☆防衛隊長の檄
 大声で檄を飛ばし、味方を鼓舞します。
 自身以外の自身と同じ戦場に存在する同じ陣営の人族全てに、以下の効果のうちいずれかを与えます。
 ・命中力+1、与える物理ダメージ+2
 ・物理ダメージ+6
 ・受けるダメージを3点軽減
 この能力による強化は複数を同時に与えることはできず(後から使ったものに上書きされます)、対象全てに同じ効果が与えられます。

▼剣の加護/運命変転Ⅲ
 行為判定や打撃点決定、魔法の威力表などで2dを振ったとき、直後にその出目をひっくり返し、+2します。
 この能力は1日に1回使えます。

○繊細な戦利品
 〈10点の消魔の守護石〉は「▼消魔の守護石=10点×3」の使用状況によってどのように得られるかが決定されます。

戦利品
 自動:10点の消魔の守護石(5000G/-)×3
 自動:魔剣ディヴァインエッジ(21000G/ソードSランク)

解説
"姫将軍"マグダレーナ・イエイツよりカシュカーンの統治を任されている騎士です。
有能な人材ではあるのですが本質的には武人であり、政治家の真似事はあまり得意ではないようです。
自分に統治を丸投げしている"不平屋"に憤りを感じつつも、これも任務の一環と割り切り、
周囲の人々のサポートも受けながら、守備隊長兼執政者として奮闘しています。
敬虔な剣神の信徒でもあり、執務と守備隊の訓練の合間に鍛錬や礼拝は欠かしません。
それが睡眠不足に拍車をかけているのですが、本人は改める気はないようです。

この魔物は12個の剣のかけらでHP・MP・抵抗力が強化されています。